2020/12/20

About japan


私してどうこうということは言えないのですが、最近日本が貧困に陥っている。という記事を読み、ショックを受けています。でも…そうかもしれない…と感じることの理由の一つに物価の安さが上げられます。100円ショップというものが出来てから、そしてUNIQLOというファッションメーカーが出来たあたりから、じわじわと影響が出ている気がします。企業がより良いサービスを追求するのは当然のことですが、あまりにも一人勝ちの状態に陥ってしまうと、他社への影響は計り知れません。もちろん私もは一消費者に過ぎないので安いのは嬉しいです。でも、例えば300円のパールのアクセサリーの商品レベルがあまりにも高すぎるのは、困るな…と思います。どういうことかと言うと、価格を安く付けすぎている、ということですね。私が最近買ったパールのイヤリングは1000円から1500 円位の価格が妥当でしたが、実際は300円でした。こういう価格破壊が起きるとその上の物が熟れなくなってしまいます。パール業界というのは、その他のアパレル業とは違い、簡単に参入出来ないし、商品が出来上がるまでの工程が非常に根気がいります。そして、その希少性に対しての対価が必要ですが、価格破壊に慣れた消費者にはその価値が届きにくくなってしまいます。海外の物価というのはどうなんでしょうか?